第2回WAN Oh! ONE TRIAL 中盤戦
順調に3つのゲームをおこない、ここまでの結果は赤組が33ポイント、白組が24ポイント、わずか10ポイント差です。ここからの巻返しは十分可能なだけにゲームから目がはなせません。
フラッグ!飼い主さんの体力も要求されるのだ♪
「フラッグ」は旗とり合戦。3分間で何本旗を持ち帰るかで勝敗を決めるゲームです。
スタートラインから犬と発進し、ウェイティングラインで犬を待たせる。そして飼い主さんはその先にある旗を1本取って犬のところに戻る。いつも犬にレトリーブさせているが、ここでは飼い主さんがレトリーブしなくてはいけない♪リレーゲームだから白熱する。昨年は2戦とも白組が大差をつけての快勝だったのですが、今回はどうなるか・・・それぞれが得意のポーズでウエイティングラインで待たせるのだが、どういうわけかウエイティングラインぎりぎりで待たせる人が多い。ぎりぎりでなくてもかまわないとアナウンスしていても、やはり気が焦るのでしょうね。見ているほうはどきどきするし楽しいのですが、やっぱり動いてしまうとすぐにラインを出てしまい、せっかく旗を持ち帰っても、もう一度旗を返してからやり直しになってしまう。今回、白組はそんな軽いミスが目立ち、接戦ではあったものの結果は赤組が2連勝と、昨年の借りを返す形になった。これで秋の大会で再び熱いバトルが見られそう!シンプルなゲームほど燃えるのだ。私も今度は参加したいなぁ♪
大きいけれど刺激に弱いグレートデンの団十朗もちゃんと待てました。始めてアウラに来た時の状態からすれば大進歩です。
そして最初はうまく待たせることができなかったけれど、がんばってもう一度チャレンジして旗を見事持ち帰った、ボーダーコリーのハルも素晴しい活躍でした。
保護犬のハクはトレーニングの成果を披露することができました。どんな犬でも同じように楽しめる。楽しむためにトレーニングを続ける・・・犬も人間も最高の笑顔が見られるならばそれに勝るものはありませんね。
花粉症でかなり辛そうなボーダーコリーの海老蔵ママさん、しょっぱなに私からの失礼なコメントもものともせずに1日楽しんでいました。そして海老蔵はどこにいっても愛されるキャラクターに育ちました。
コリーのグリフォンは行動はのんびりしていますが、それをうまくハンドリングして、いつも高いパフォーマンスを見せてくれます。トイプードルのタクは年々確実性が高くなって行きます。基本の部分をどれだけ高めることができるかによって、楽しむ高みも変わってきます。続けることってその可能性を最大限に広げるのです。
ほんの少し前までパピーだったトイプードルのバニラやアッサム、ミニチュア・ピンシャーのポワール、コーギーのコパン、ボーダー・コリーの十兵衛もすっかり成犬になりました。それぞれが歩む速度も環境も違いますが、ここでは仲間です。ゲームの中にも和やかな空気が流れ、誰もがその成功や失敗に息をのみ、笑みがこぼれます。今回うまくいったペアはまた次の高みへと、うまくいかなかったペアはトレーニングに勤しみ、スキルアップを目指す・・・そんなふうに切磋琢磨していく時間が気持ちいいのです♪
チョコラブのチョコやEポインターのチェスは動くことが大好き。そんなコ達も諦めずにチャレンジ。
どのペアにも言えることですが、普段はもっとうまくできるのにこうした場所では、「いつもと違うっ!」と弁別してしまいうまくいかないものです。それはみなさんの犬だけではなく、うちのアールやビンゴも同じなのです。
 アールなんてうちでは「KY ドッグ」と言われているくらい空気の読めないやつなんです。失敗6割、成功が 2割、残りの2割はアールらしかったからまぁいいかっ・・です。ビンゴは「UIドッグ」と呼ばれています。
えっ何っ、UIドッグって・・・運のいい犬っていうことです。やつは運がいいのです。「CMドッグ」調子者犬ともいいます(笑)
ですから、日頃沢山練習したことが、この場でうまくいかなくてもがっかりすることはありません。これが犬であり、そこに難しさがあるのです。でもそれを楽しさに置き換えることができたとき歯車がかみあって心から動き出すのです。アウラがその歯車の潤滑剤になっていれば嬉しいなぁといつも思っていますのでがんばりましょう♪
ザ・ハウス どこでも同じことができる(般化)がどれだけできているかが試される
 次のゲームは「ザ・ハウス」です。これは遠隔からクレートに犬を導き、伏せをするまでのタイムを競うものです。
スタートラインからクレートまでの距離は10m!簡単そうで以外と難しい、というのも犬は般化(例.公園のベンチもリビングのソファも電車のイスも全て座るものだと理解すること)がとても下手ですから、いつも家の中や車の中にあるクレートが突然外に出されていると、それが自分のクレートであると般化するのに時間が必要なのです。
これをうまくやるためには、日常から色々なところでクレートを使ったトレーニングをすることが必要です。
こうしておくと、例えば飛行機に乗せる時や旅行先のホテルで留守番させる時にも、犬も人も安心して過ごすことができるのです。

 そんな意味を込めたこのゲームを制したのは若干1歳の十兵衛と石川さんのペアでした。石川さんはこういったことを理解して、予め練習を行い、十兵衛がどれだけのスコアを出せるかを知っていました。
当然そのスコアを目指してトライするわけですが、うまくいかないことがあるだろうということも知っています。だから無理をしません。まさに理想的なゲーム運びで見事4秒78と2位に2秒以上の差をつけての1位でした。
次に2位となったのはJKCの訓練競技会でも活躍しているルイと荻原さんペアでした。実は競技会でも選択科目として類似した課目がありますから、こうした競技に参加しているとおのずと練習もすることになります。また、色々な競技やイベントに参加経験があると当然クレートを持ち運ぶことも多くなります。つまり日常から練習がまかなわれるわけです。ルイも本当に生き生きとして楽しく結果も出していました。
やはり仲間がいて、楽しむ土俵があって、飼い主さんが喜んでいると犬もよくなるんですね♪
そして3位には拓と斎藤さんペアが見事8秒06で入賞しました。レッスンの時にも、意欲的に練習方法を聞かれ、一生懸命練習をされたと思います。こういった人と犬は伸びます。自然に応援したくなるオーラが出てきます。10月にも「ザ・ハウス」は行いますので皆さんも練習しておいてくださいね。やればやっただけですよ♪
 その後には4位に朝倉サンゴペア/8秒43、5位に築野ハルペア/10秒87で入賞。ここまでが10秒台のタイムでした。
中にはハウスを見失って入ることができない犬もいましたが、でもそれはそれで愛嬌です。かわいい犬のやることですから自然と笑いと拍手がおこります。でも今回うまくいかなかった飼い主さんは、そんな犬のかわいらしさにあぐらをかかず、今度こそ結果をだしてくださいね♪
お昼休み 2時間ゆっくりとりました。うららかな気持ちのよい時間がすぎていきます
 お昼休みをゆっくり2時間ほどとって、のんびりと
した時間が流れて行きます。本部テントには皆様から
の差し入れがたっくさん届き、幸せいっぱいのスタッ
フでした。(私がかぁ)今回は練習時間を設けたり、
お昼をのんびりしたりと、今迄とは違った進行を試行
してみました。これも小規模だからできること、こう
した余裕を大事にしていきたいですね。また皆さんか
らのご意見を広く募り、今後につなげて行きたいと思
いますので、何でも結構ですからご意見お寄せくださ
いませ♪
伏せリレー みんなのチームワークが要求される以外と難しいゲーム
さぁ、お昼ののんびりムードがさめない中、続いては全員参加の「伏せリレー」です。名前の通り、伏せをリレーしていくゲームです。(名前がぱっとしないので次回はネーミング変更しますね。)赤白それぞれ2組に別れて2戦おこないました。このゲームは写真のように円を囲み1番目のペアがフセをしたら、次ぎのペアがフセを・・・最後のペアがフセるまでをどちらが速いかで競います。ギャラリーから見ると、犬と人のウエーブができるのでなかなかきれいなんです。このゲームはなんといっても、スタンバイ時の座って待つ状態がどれだけできるか、そしてそこから素早く伏せることができるかにかかっています。結果はここまでのゲームでやや赤組に押されていた白組ががんばりました。なんと白組が2連勝!
前半戦へ 後盤戦へ