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    犬のことって知ってるようで実はよく知らない事が沢山ありますね
犬の気持ちや行動を知らないままに接したり、思い込みで接した結果、とんでもない問題に発展する事もあります。

犬ってなぁにでは、犬の気持ちや感情、体調管理やしつけのしかた、食事や散歩の仕方、手入れやグルーミング、ペット保険や動物病院のことなど、飼い主さんと犬をとりまく事情について幅広くお伝えしています。
また、地域別に動物病院の検索などをご提供してまいります。飼い主さん愛犬が笑顔で豊かに過ごせることを目指しています。

犬の換毛その1

2017年1月12日

日本の季節感がすこしづつ薄れていますね。温暖化の影響といわれます。
暑さは刺すようなひりひりとした暑さですし、寒さは凍り付くような寒さです。
ほんとうに極端になってきました。
そんな中で犬達も換毛というシステムを使いながら暑さ寒さに対応しているのですが、どうもそれが追いついていないような気がします。

ご存知の通り犬の体を覆っている毛は2種類あり役割も違います。

ひとつは皮膚の保護をする長くて太い「上毛」で、もうひとつは、保温の役割をもつ短くて柔らかい「下毛」です。

犬には換毛期が年に2回ありますが、その際に気温にあわせて体温調整するために下毛が大量に抜けます。

ところが犬種によっては1種類だけ、つまり下毛の無い犬種もいます。

2種類の毛をもつものをダブルコートといい、レトリバー種・牧羊犬・柴犬・ポメラニアンなどが代表的な犬種です。

シングルコートはプードル、シーズー、マルチーズ、パピヨン、ヨークシャーテリアなどがそうです。

ダブルコートの犬のアンダーコートは春と秋に大量に毛が生え替わります。春は密度が少なくなって涼しく過ごせるようになり、秋には新しいアンダーコートが生えて冬場の寒さに耐えられるようになります。

ところがシングルコートの犬はその機能が備わっていないため寒さに弱い子が多いです。

冬になるとこたつから出てこないとかファンヒーターの前から動かないとか、膝の上からおりないという話はよく聞きます。犬だから洋服はいらないというのは本質的なところでは正しいと思いますが、ファッションとしてではなくこうしたシングルコートの犬には真冬時はなにかしら着せてあげたほうがいいのかもしれませんね。

 

犬の気持ちや行動を知らないままに接したり、思い込みで接した結果、とんでもない問題に発展する事もあります。

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