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到達するかしないかではない楽しみ

穏やかな朝が続きますね。
朝のレッスンがキャンセルになったので、ちょっとゆっくりしています。
ひさしぶりに朝散歩にもいってきました。でも子供達はみんな冬休みなので駅で待っていたもだぁれもやって来ず残念なウノでした。
でも、ウォーキングのトロット出現率がぐっと高くなりました。
足の上がり具合はまだ小さいですがこれもそのうち高く上がるきっかけが来るでしょう。
トロットは焦って教えてはダメなんですよ。あせると誘導ばかりが大きくなってしまい、いかにも、さぁトロットだよって感じになる。そうすると人の演技ができないし、次へのトランジットに円滑性がなくなります。

さて、ウノ君、数日前に「sit」つまり座ることのコマンドを理解しました。
それから「wait」も理解し始めました。
ちなみにその場にとどまる意味の「stay」はほぼ完璧です。足一つ動かさずに留まれます。
けれど私のことを待っていてという意味の「wait」は全然でした。
「lie down」に関してはまったく理解していません。
えっ、今頃ですかってびっくりされそうですが、これ本当のことです。
それを教えることはものすごく簡単なことですし、行動だけを理解させるなら5分あれば十分です。
でも、私はウノにはその奥側を知ってほしいと思っていたので教えずにいました。
おすわりやふせ、まてはお手おかわりと同じ段階で同じ感覚で教えることが多いと思いますし、それ自体はなんの問題もありません。
ただ、それしか教えないとか、そればかりやっていると、犬は言葉の意味は理解せず、場合によっては言っていることなど聞きもせず、勝手に座ったり伏せたり、お手したりするようになります。
これでは見方によっては単なる芸でしかありません。
この基礎的で大切でシンプルな行動こそが人と犬をつなぐコミュニケーションツールだとすれば、もっと深く掘り下げてもいいのではと思うのです。
もっとも、それがどれだけできるのかなんて私自身もよくわからないのですが・・・・何せ、ポジションだって時々混乱して言ってることと違う位置にきて「これだよねっ」て顔してますからね。
たぶんすっごく長い時間が必要なんだと思います。もしかすると思ったこととは違うところに到達するかもしれません。でもいいんです。100点とるためにやっているわけじゃないからね。
今はとにかくこんな試行錯誤が楽しい毎日です。
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