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深入りロースト

寒いけどお天気いいですね。
寒いとコーヒーがおいしいです。苦めの深入りマンデリンが似合います。
昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラです。UNOはデモで大忙しですが満足そうです。
ルーデンスのマオちゃんは散歩レッスンのあと、自らUNOのクレートに入って寝落ちしちゃいました。かわいいのでそのあとのレッスンはおしゃべりアドバイスとなりましたが、こんな時間も大事ですね。
マオちゃんはテリアやレトリバーなどいろんな感受性の犬たちと直に接して学んでいます。ほとんどの場合が一対一か複数でも2頭3頭です。この数はとっても大切な数だと最近特に感じます。
たとえば、10頭の犬がフリーでいたとしても気の合う者同士が遊んでいる時は一対一であり、それ以外の犬のことは見向きもしません。
つまりそんなにたくさんの犬は必要ないということです。むしろ一対一のほうが相手のボディランゲージを学びやすいし、じゃまされないし、気が散らないので犬同士の社会化には適していることが多いです。ましてや狭い空間であれば大勢の犬は障害物になってしまい、自由に動くことができないため本来の接し方ができないこともあるはずです。
実際、アウラのパピーパーティーでは定員が5頭で部屋の大きさが18畳程度、そこに飼い主さんたちが着座していると空間は5頭が自由に動くのに最適な大きさになります。こうした時は犬のボディランゲーシーを人間も感じ取ることができる余裕があります。
しかし定員を超えて10頭ほどになると全ての犬を一度に離すと混乱が生じます。もちろん私はそのようなことはしませんが、やはり多すぎることは社会化には不適切な場面が多々あるのです。

マオちゃんはボーダーコリーらしいボーダーコリーなので繊細な面もあり大胆な面もあってそこが魅力ですが、どかんと大勢の中だとその魅力を発揮しにくいかもしれません。
まずは一対一でいろんな犬と触れ合っていくことが大切です。
事実、UNOもそうやって深入りローストのコーヒーのように味わい深いボディーランゲージをマスターしました。
一期一会という言葉がありますが、ルーデンスはまさにその作法が備わった時間といえるかもしれません。
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