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当たり前のことが大事

穏やかに晴れた朝ですね。
気持ちのい朝にはおいしいコーヒーがぴったりです。
マンデリンに頂いたチョコレート♪最高です。
さて、アウラには子供連れでレッスンにいらっしゃることが多いという話は以前もしましたが、そのうちの一人が昨日4歳の誕生日でした。
生徒さんがケーキを買ってきてみんなでかわいらしくお祝いです。
特別なものは何もありませんが、当たり前の笑顔と当たり前の会話と当たり前の空間がプレゼントです。
4歳ということは4年間ずっとこの子の成長を見続けているわけです。本当にしっかりしてきました。
子供は犬たちの中で過ごすだけでなく、大人が学んでいる時間や犬と何かを組み立てていくプロセスを見ること聞くことによってたくさんのことを学びます。
私たちはその途中過程をできるかぎり手を出さず口を出さず見守る。
あれをしてはダメ、これをしなさいとできるだけ言わない。
そのかわり、できたことを認め、ときに茶化しながら小さな成功をお互いに共有し小さく祝う。

よく、訪問活動とかセラピーということに動物を使いますが、それはとても素晴らしくなにひとつ否定するものはありません。
ただ、なぜいつも出向くのか?日本はなぜそれしかできないのか?いつも疑問に思います。
向こうから来ればいいのにと思います。
UNOと駅前のベンチに腰掛けていれば毎日何十人もの子供や大人がふれあいにきます。
とくに私が呼んだわけでもなくやってきて会話し触り犬について学びます。癒される人もいれば元気をもらう人もいるし、一日のスタートの合図のようにする人もいます。
UNOもそれを自由に楽しんでいます。
街にも活気が出ます。

海外の大きな駅に行くとなぜこんなところにピアノが置いてあるの?という光景に出くわすことがあります。こちらの動画は同じ人が病院で弾いている様子
じつはそうしたピアノはだれでも自由に使うことができるのです。
でおもいおもいにピアノを奏でるのです。
私も以前その場に遭遇したことがあります。
まったく知らない人がピアノを奏でる・・・・あたりにいた人たちは通り過ぎる人もいれば立ち止まる人もいる。ベンチに座って聞き入る人もいれば拍手する人もいる。
一緒に鍵盤を叩きだす人もいる。
たぶんそのピアノのメロディ、曲にはその人のおもいがこもっているのでしょう。そして聞き入る人はそのピアノが上手い下手ではなくその感情に聞き入っているのだと思います。
そしてその旋律に癒される人も元気をもらう人もいろいろです。
海外ではこんな自然なセラピーと言わないセラピーが存在します。

こうした活動にならないような活動が私は好きです。
子供の成長を祝う、動物との関わり、トレーニング、駅のベンチ、朝のマンデリン
特別とは思わない、当たり前の時間が私は好きです。
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