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去勢避妊について

えっ?と思うくらい涼しい朝です。
なんだか拍子抜けな感じですが嬉しいですね。
雨が微妙ですが散歩も楽々♬
私は今日はお休みでひさしぶりにゆっくりしています。
超忙しかった夏が過ぎていったなぁってベッドの中でもにゃもにゃしていると、早く起きなさいってうーたんが飛び乗ってきてひたすら私を舐め続けます。
何度かしらないふりしたけど、さすがに可愛くって起きました。
ということでかわいい仕草ってそれぞれの子にあるとおもいます。
うちのうーたんはかわいい仕草だらけですっていうかなにもしなくてもかわいい・・・・すみませんっばかで・・・
で、その姿に私は「かわいいうーたん」を略して「かわうー」と称しています。
もはやこうなるとたんなるバカですが、つい毎日何度も言ってしまいます・・・・たぶん10回くらい、いやもっとかな・・・・
・・・・えっ、もういいって・・・はいやめときます。
で、本題です
昨日のレッスンで去勢についてのご相談をお受けしましたのでこちらでもすこしだけ共有させていただきます。
先に結論から申し上げます。
去勢避妊に関してはどちらでもかまわないと思います。
それぞれのお考え、環境、犬の性格、飼い主さんの努力、社会化状況、セルフコントロールとドッグコントロール、
健康状態、目的等々において総合的に判断して決めれば良いと思います。
単に、獣医師が6ヶ月ですからそろそろ去勢ですねっといわれて「はい、じゃあよろしくお願いします」というのが日本の一般論でしょうか。
私は思います、
あなたの犬ですから獣医師がいったからそうするというのはあまりにも短絡的です。
あるいは、今だに去勢避妊していないと試験に合格できない団体があるからと、それに準じて去勢するというのも非科学的で人道的に好ましく思えません。
それはハーネスとカラーのどちらが優れているかを問うのと同じようなものかもしれません。
大切なのはしてもしなくても社会の一員として安全に楽しく過ごせる仲間であるかどうかなのです。
そしてそれは全て飼い主さんの意識と努力によって培われる部分がとても大きいということなのです。
また、去勢避妊は自然ではないからしないというのもどうでしょうか。
家庭の犬は野生動物ではありません。野生で過ごすライオンであればしないのが自然でしょう。しかしながら自然であるがゆえに淘汰の原理・自然選択説(しぜんせんたくせつ、英: natural selection)が適応されます。つまり弱いものは排除されるのです。しかしながら人間社会はサファリではありません。共存していくためには受け入れなくてはならないことがたくさんあります。学ばなくてはならないことがたくさんあります。
それらを無視したり受け入れずに、ただ自然にというのもかまいませんが、少なくとも社会には適応できにくいでしょうし、多くの問題を背負い込むことになりかねません。
かわいそうだからしないというのも自己中心的に思える場合があります。
もちろんメスを入れることは可能な限りしたくはありません。
しかし将来にもっと大きなメスをいれなくてはならないとするならばどうでしょうか?
どちらにせよ、リスクはありますし、絶対に正しいとか間違っているという論点ではありません。
私は多角的な説明を生徒さんにします。それはここに記した何倍ものお話です。
けれど結論は私は示しません。決めるのは自身であり、受け入れるのはとりまく社会であるということ。
結果、うまくいかないことがあったとしても私はそれでよいと思います。
どんな人間でも完璧ではありません・・・・もちろん私もです。
そして犬も完璧ではありません。
大切なのは意識と努力と結果のバランスではないでしょうか。
意識はあるが努力をしないとか
努力はしているが結果が全く伴っていないとか
それではバランスが悪いのだから、自身の行動と犬し社会の関係に大きなリスクや隔たりがあるということです。
私とウノにも問題がないわけではありません。
失敗もあります。
適合できない場面にも遭遇します。
後味のわるい思いもたくさんします。
その逆も然りです。
しかし怠りません、私は最大限の努力を惜しみません。
去勢をしてもしなくてもそれは変わらないということです。
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