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ドッグダンス日本一から世界に向けて

cruftsインターナショナルドッグダンシングコンペティションに向けて-ストーリー1

2025年の第3回JKCドッグダンス競技会で私とボーダーコリーのウノはフリースタイル部門とHTM部門の両部門で優勝し、理事長とともに日本一となりました。そしてクラフツの出場権とFCIワールドチャンピオンシップの日本代表となりました。
ウノとドッグダンス競技会に出場して僅か3年にも満たない私達が同時に2つの世界大会に参加、しかもFCIはフリースタイルとHTMの両部門に参加するという名誉をいただきました。
その名に恥じない結果を出せれば良いのですが世界は広い、そしてクラフツには名だたるスーパースター達が世界から集まってきます。
過去において日本人も何人か参加していますがなかなか良い結果には恵まれていないのが現実です。

2025年クラフツ出場権について

私とボーダーコリーのウノは実は2025年もクラフツの代表権を得ていました。
しかしながら、その窓口であるJKCにとってドッグダンスの代表をクラフツに送る事が初めての経験でした。
それまでは個人的な団体がお気に入りの人を出したり個人で英国ケネルクラブに参加を申し込んでいましたので、事実上私とウノは初の正規の日本代表でした。
しかしある理由から参加する事ができなかったのです。

参加12ヶ国の枠に入れず
クラフツは英国の歴史と栄誉ある世界的なドッグイベントです。
バーミンガムのNECという巨大な会場で4日間、ドッグショー、アジリティ、フライボールなどと共にドッグダンスの競技会が開催されます。
メインアリーナで開催されるインターナショナルドッグダンス競技さだ会は参加国枠が12ヵ国という規定があります。
その枠は申し込み開始からの先着受付順なのです。(事実は知りませんが、、、)
ところが、日本とイギリスは時差−9時間です。
イギリス時間のお昼頃から申込み開始すると日本は夜中です。
そうなるとJKCは営業時間が終わっており、対応する事ができません。
連絡はJKCと私のところに同時にメールが来たのですが、私は競技者であり窓口はJKCなので手続きを進める事が出来ず、結果的に12ヶ国に入る事が出来ませんでした。
そんな事から、この2026年は私が競技者件窓口となり手続きし、12ヶ国に入る事ができました。
本当に決まるまではドギドキでした!
なにしろ日本一であろうが、日本代表であろうがJKCが何かするわけではありません。
渡航の手続きや検疫、あるいはケネルクラブへの登録やクラフツの出場料金なども、全部個人的なものです。
単純に各国のケネルクラブが認定している程度です。

イギリスに犬を連れて行く難易度

これまでに私とウノはハンガリーとフィンランドの2回のFCI世界大会に参加しています。
どちらもEU圏なので手続きは基本的に同じです。
ところがイギリス(UK)はEUを離脱しているため、別の手続きが必要になります。
また直接飛行機でイギリスに犬を運ぶ事が事実上困難なため一度EUのどこかの国に降りてから陸路とフェリーかル・シャトルというドーバー海峡の地下トンネルを走る電車に車ごと載せて行くことになります。
その為、当然ですがEUの犬の出入国手続きとイギリスの出入国手続きの両方が必要になります。
まぁ、やってしまうとなんてことないのですが、イギリスの手続きの情報をインターネットで検索してもなかなかこれというのが出てこない。
それでもイギリス当局とやりとりしながら正しい方法を探し出し手続きを行いました。
ここで一番の問題は短期間で帰るか、赴任のような形で長期間イギリスに住むのかの違いであり、赴任タイプの条件と短期は手続きが違うこと、そして短期の場合の情報が少なく長期の情報ばかりが出てくるので混乱する事でした。
その事に気がついてからは万事すんなり行きました。

フランスからイギリスに向かう

私達はまずフランスに降りる事にしました。そしてレンタカーでフランスの港町カレーに行きル・シャトルでイギリスに入る事にしました。
航空会社は過去2回利用して要領がわかっているJALです。
犬を乗せる場合にはまず人間の航空券の予約をとり、すぐに犬の渡航受け入れ可能かを確認して予約する事になります。代表権が決まりクラフツ参加が決まると同時にその手続きをしました。
ところがこのJALがフライト5日前に電話で、犬の受け入れが2月は出来なくなりましたと、、、、、
えっ?耳を疑うような話に一瞬混乱しましたが、どうやらイギリス当局とJALの間で問題があったようです。
詳しくは言えないようです。
それ以外の航空会社は問題なく受け入れているのでエールフランスに振り返りて飛ぶ事にしました。
まぁ、これもすごく面倒だったのですが、、、、、行けないよりはいいかな?という感じです。
しかしながら、渡航5日前、つまり2月中旬になってから2月の便には乗せれないって連絡もらってもねぇ〜

いよいよ出発

全ての手続きと準備を終えて2月23日午前9時5分発のエールフランスでシャルル・ドゴール空港に午後15時55分概ね定刻で到着し、イミグレーションを終えてウノと小道具を含めた荷物を受け取り、レンタカー会社の受付を探し、車を受け取っていざカレー港へ3時間強のドライブです。
海外でのドライブ歴はおそらく一般的には多い方だと思いますが、パリの渋滞や交通事情はやはり難易度は高いかもしれません。
なにしろ案内表示がフランス語だけで英語表記がない場合がとても多いのです。
Google map頼りではあるものの、交通網の作りが日本と全く異なります。
特に高速道路と一般道路の見分けがつきにくく、同じくらいの幅の高速と、一般道が並走状態だったりするのでナビ画面と現実の道路を何度も確認しつつ安全に、しかも飛ばして走らないといけません。
パリの街は運転得意でない方は完全におすすめしません。
市街を抜けると高速道路はとても走りやすいです。
速度も130キロくらいで流れていますし、道路も比較的良いです。
ただし、街灯はほぼありませんし、サービスエリアもそれほど多くはありません。
途中でサービスエリアで簡単に夕食をとり散歩してカレー港に到着しました。
カレー港には大きなホテルは少ないですし、私はあまりホテルには泊まりません。
今回の旅でも自由度の高いキッチンのついたコテージなどを利用しています。
カレー港の宿もLDKに庭と駐車場が付いていてル・シャトルの乗り口まで15分ほどのところです。
チェックインは簡単で何時に到着しても大丈夫です。
この宿がとっても良くて、もしまたウノとイギリス行くなら泊まりたいくらいのところでした。
この日は軽く散歩して周りを探索して翌日の朝は予め調べておいたパン屋さんまで散歩して、朝食を買ってきました。
私はクロワッサンが大好きで海外行くと決まってクロワッサンを食べます。
カレー港といってもフランスですから期待大!
その期待は裏切られる事なく、大当たり!
5個のクロワッサンと5個のパンオショコラとケーキを買いましたが一体何個食べたのか、、、、

ル・シャトルに乗る?載る?

朝食も終わりたった1泊ではもったいなような素敵な宿を出発し、10時頃にル・シャトルのペットレセプションに到着
ここで日本で作成してきた書類を見せてチェックしてもらい、あらかじめ予約していたル・シャトルの列に並びます、ここで、2つのパスポートコントロール、つまりフランス側とイギリス側の両方を続けて受けます。
これもお国柄があって面白いのですが、フランス側は超簡単ですが、イギリス側は色々聞かれるし、危険物がないかチェックするし、とにかく変なものをもちこましたくないようてした。
コントロールが終わるといよいよサンダーバードのように列車に車ごと載せて行きます。
中に入るとガレージのような、トンネルのような状態で、前から詰めて行き、止まったところでパーキングしてしばらくすると出発です。
窓もあるのですが海底トンネルなので真っ暗です。
30分ほどでイギリスのフォークストンに到着します。
そして次々と車は出発し、すぐ高速道路につながっています。
ここからは日本と同じ左側通行になります。
今までは右側通行で左ハンドルだったのが、突如左側通行の左ハンドルなので大丈夫?と思いましたが、人間の脳ってすごいですね、すぐ慣れて行きます。
まぁ、時々おかしな動きしている車はいましたし、私も一瞬あれって思うこともありました。
特にランナバウト(信号を作らないで、交差点が円状になっていて、放射線状に道が分かれている)の入り口が右方向から左方向に変わるので先頭で入ると一緒あれってなります。

ロンドンに行く

イギリスの最初の目的地はロンドンです。
今までのドッグダンスの世界大会もそうですが、クラフツも、それだけのために17時間もかけて飛行機でウノを連れて行き、すぐ競技に出て、出たらすぐ帰るとういのはしたくありません。
もしそうであるなら私はどんな名誉なクラフツであれ世界大会であれ参加はしないでしょう。
今回のクラフツも参加の2週間近く前に出発して、イギリスをウノと旅して、イギリスの犬と人の生活をリアルに体験する事がもうに一つの大きな目的になっています。
私とウノのように自分の犬と一緒に海外を旅すると人間だけで見えて来る事や体験する事とは全く違うものが得られます。
それはいくら犬事情を視察しても得られないものです。
それを持ち帰ってレッスンや自分の犬との暮らしに活かしていく!
インターネットでは手に入らない現実をみなさんにお伝えできる幸せがあります。
このブログ記事もその一つです。
この続きはまた次回!
ロンドンは犬に幸せな都会です!それを書きますね〜



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