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イギリスUK🇬🇧犬事情その2

人と犬と社会の関係

海外犬事情を暇を見つけてポストしていますが、今回は犬と人と社会について少しだけ
UKに限らず動物先進国のヨーロッパ諸国の多くは犬は社会の一員として認められています。
つまり、ノーリードであり、一般的なホテルやレストランはもちろん、公共の施設、電車やバス、トラムなどへの乗車がそのままできます。
その為、ドッグカフェや犬と泊まれる宿のようなものはありません。
どこにでも犬と出かける事ができますし、そういう光景をとてもよく見かけます。
まぁそういう私とウノもそれと同じなのですが!

人が選ばれる

一方で動物と暮らすには多くの法律により人間の制限がなされます。
つまり、犬と暮らしたいのであればあなたはこれらの条件をクリアしなければ暮らす事、手に入れる事はできないという法律です。また、犬を飼うと犬税を毎年支払う義務が発生する国も多いです。犬1頭につき犬税はかかりますので、たくさんの犬と暮らしているという事はお金に余裕があるか、頑張って税金を払っているという事です。
また、犬はペットショップで販売されていませんので、ブリーダーのところに行って手に入れるのですが、ブリーダーは誰にでも犬を売りません。
色々鑑みると日本人の大半はヨーロッパ基準では犬を迎えることができないでしょう。

自由とトレーニングと社会化はセット

法律より秩序

もっとも、法律が絶対ではなく、以前にも触れましたが「秩序」が重要なのです。
例えば、日本で歩行者は道路を渡る時、歩行者信号が赤なら絶対に渡らないですが、ヨーロッパ諸国では安全であれば自分の責任において渡ります。
一方で、横断歩道のないところで歩行者が渡ろうとしていれば車は止まります。(そうでない国もあります)
ですから犬のリードを離すという事はそれだけの責任と義務をはたしているという事なのです。

ドッグトレーニングと社会化は必須

犬を迎えるとブリーダーや役所、獣医師から、ドッグスクールを100パーセント勧められます。
そして多くはトレーニングを受けます。
社会化とトレーニングは犬を迎えたら必然的についてきますし、それも含めてのコストであり、義務であり、つまりは愛護であって家族という事なのです。
犬を家族の一員、社会の一員というならば当然のことなのです。
もちろん犬の洋服代はそこには含まれていません。

ああなりたいが、すぐ目の前にある

そしてもう一つ大切なこと、それはそうしたトレーニングを犬と一緒にすることを楽しみにしていることです。
なぜなら、社会にはそうしたクールは犬と人がたくさんいて、ノーリードで歩き、トラムに乗り、カフェでお茶をしている姿を見るからです。
自分達もああなりたい!というロールモデルがすぐ側にあるからです。
そういう意味で私とウノはヨーロッパでもたくさんの人達のロールモデルになりました。
なのでとにかくほめられるしリスペクトされるのです。
電車に乗っていて、ふと視線を感じて振り返ると、すごく紳士な男性が、ゼスチャーと笑顔で「お前の犬は最高にいいぞ!」と、警察官でさえ近づいてきて話しかけてきてうちの犬よりクールだ!と笑い話になる、、、

ほめるとはそういう事なのです

とにかく法律ではなく秩序だって社会に存在する犬と人はどんどん認められてほめられるからトレーニングをしてよかった、社会化できてよかったという実感を得るのです。
しかしながらどの国でもトレーニングをしない、社会化をしない飼い主はいます。
そうした犬は絶対にリードを離しません。
その場所がどんなにオープンでリードのいらない場所であったとしてもです。
もちろんまだトレーニング中のパピーなどは難しい側面もありますが、成犬でその状態にはノーリードの犬も近づいていかないのです。
またノーリードの犬の飼い主も近づけません。
この状況は日本の真逆ですね。
日本ではコントロールのできない犬がフレキシブルリードを伸ばして勝手に近づいてきてガウリ、、、、あるいは犬が好きすぎて、、、、と猛烈に興奮した状態で近づいてくる、、、、
それらはヨーロッパではあり得ないのです。
そんな事したら多分すごく叱られるか、白い目でみられます😆だって秩序がないですからね〜

アウラの中のヨーロッパ?

そんな事で、アウラに来られるみなさんにとっては「ここはヨーロッパ?」って思われるのはそういう価値観で私がレッスンをしたり行動しているからですね。
トレーニングとは一時的にするものでなく、永続的に行うこと、それによって自分達の成長があり、楽しみが増えるのです。
子犬を迎えることはそういうチャンスを得たという事なのです。

なぜ犬を迎えたのか?

犬を迎える理由は人それぞれです。
しかしながら最初から「できない」を前提として迎える人がいるのでしょうか?
例えば、
「うちは共働きだからトレーニングをする時間がない」
「子供の通ごとに忙しいからそれが優先されるのでできない」
「金銭的に余裕がないのでできない」
一方では、
「犬と旅行に行きたい」
「犬は家族です」
「犬と色々なことを楽しみたい」
私は大きな矛盾を感じるのですが、子犬はそれを知る由もなくその人のところに行くことになります。
日本では犬は人を選べないですからね。
そこが動物先進国と動物後進国の決定的な違いかもしれません。

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