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甘噛み?

台風一過の秋晴れですね。
我が家は夜中からさきほどまで停電でした。
冷凍庫のUNOごはんの肉が溶けないか心配でしたが大丈夫でした。
それにしてもすごい風でした。こんな風は過去に経験した記憶がないくらいです。
自宅は1階がRC(コンクリート)で2階3階が木造なのですが、1階にいると風の音すら聞こえませんが、2階にいると家がきしんでいるのがわかります。
外で風が暴れまくっているのも聞こえて来ます。
ときおり何かが飛んでいったり、ぶつかったりする大きな音も聞こえます。
UNOは2階のリビングでフリーで寝ているのですが、そんなことにおかまいなしで寝ています。
まるでビンゴみたいです。
ビンゴも2011年の震災の時も玄関で寝ていました。
まあ、危機感が無さすぎといえばそうなのですがねぇ・・・
さて、UNOのごはんもラム肉へシフトして経口寛容のラストスパートです。
ラム肉は脂肪分が多いのでうんちがゆるくなることもありますがどうでしょうか?
これがすめば魚類、そして芋栗カボチャに穀類やタネ類(の一部)に葉野菜にトライプと進めていきます。
慎重になりすぎもよくないですが、なんといってもまだ乳歯です。
犬の乳歯は全部で28本ありますが、生後20日ごろに下あごの切歯(前歯)から生え始め生後2カ月ぐらいまですべて生えそろいます。
4〜6カ月くらいの時期に永久歯への生えかわりの時期をむかえ、生後7ヶ月齢くらいまでにすべての歯が永久歯に生え変わります。
で、ご存知ない方も多いのですが、永久歯の数は28本ではなく42本です。
歯に刺激を与えることで、乳歯は抜けるので、この時期の子犬は一生懸命噛みたがります。
それをなぜだか日本ではアマガミという呼び名をつけています。
いやいや、単に乳歯を永久歯に生え変わらせたいだけなんです。
で、適当に近くにあるものを噛むわけです。子犬の一番身近な人にもよく噛みつきます。
でもそれじゃあ痛いので違うものを噛ませてあげると目的は達せられるのです。
英語で言えば「bite」と「chew」の違いのようなことで、「chew」はチューイングガムのchewですがガムは奥歯でしっかり噛みますがガブッと噛むわけではありませんよね。それは「bite」になるわけで、私たちも、ディスクをくわえて離さない子とか、トリートを手ごと食べてしまうような子はバイトが強いと称します。つまり噛みつきがつよいということですね。
それに対してchewやchewyはちゃんとかみなさいよという意味合いがあるようです。
で、海外ではアマガミはどちらかというとchewyに近いと言います。
UNOのブリーダーの華さんもそう言っていました。
「chew」と「bite」どちらも「噛む」ですが噛み方が違い、意味合いもかわるのです。
もしbiteを持ち出して甘噛みを表すならば「play-biting」
つまり遊び噛みとなるのでしょう。
あとは「love-biting」でしょうか。
まあ、私の英語のボキャブラリーは大したことないので正しいかどうか、ネイティブではどういうかは定かではありませんが、とにかく「sweet-biting」でないことは確かだと思います。
とにかくこの時期にパピーに噛みつくなというのは、成長するなといっているようなものです。
しっかり噛ませてあげるのがこの時期の飼い主さんのお仕事ですね。
ちなみにうちの子供は自分の耳をわざと噛ませて喜んでいます。
だからといって誰彼なしに耳を噛むようにはなりませんのでお間違いなく♪
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