1. HOME
  2. ブログ
  3. 犬は喜び庭駆け回り・・・なぜ?

犬は喜び庭駆け回り・・・なぜ?

ひさしぶりにパラパラと雨が降っていますね。もしかするとユキになる?
それもまた冬らしくっていいかもですね。
雪の話は以前のブログでも随分しましたが、こちらでもすこし触れておきます。
「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる」
そんな歌の歌詞があるように、犬は雪の中を大はしゃぎすることがありますね。
なぜ犬はそんなに興奮するのか?
実はいろんな説があるのです。
そんな中で私が考えるのは、行動、生態、解剖、犬の歴史などからの推測にはなりますが2つあります。
一つは
犬は狼の遺伝子の中に臆病で警戒心の強い行動パターンを潜在的に持っています。
一方で人間と暮らすようになり、人間と遊んだり行動することで、様々な変化に対応することが求められるようになりました。
そのため警戒心とともに好奇心(実際にはすこし違う意味合いなのですがわかりやすく説明するため使っています)も持ちました。
また、人の行動に注意をはらうだけでなく、人の感情にも敏感に反応するようになりました。
人の喜怒哀楽に敏感であるがゆえに、現代の犬の仕事はハンティングや牧羊のお供ではなくセラピードッグなど精神的な役割を担っているわけですね。
よく社会化されて、よく飼い主さんと楽しんでいる犬は、環境の変化、行動の変化、精神的な変化によく反応します。
よって、雪がふると人の行動パターンがかわり、景色や匂いなどの環境も変わる。そして何よりも人の感情が高ぶるので、それにシンクロするように興奮する。
つまり、犬の興奮は人の興奮が担う部分が大きいというのがまずひとつの考え方です。

もうひとつは、犬の視神経にあります。
犬の視神経には大きく2つあります。(厳密にはすこし異なりますがわかりやすくするために簡単に書いています)
ひとつは色の視神経、もうひとつは明暗の視神経です。
で、犬は色よりも明暗の視神経が発達しているので、私たちのようにフルカラーで世の中を見ていません。
どちらかというと色のない世界、緑がかったグラデーションでできた世界をみています。
「ほら、〇〇ちゃん、きれいなピンクのお洋服、似合うねっ・・・」と犬に着せたところで犬は単なる薄緑の体の動きを制限し、ボディランゲージを阻害するものにしかなりません。
まぁ、それは余談ですが、つまり雪が積もると、あたり一面に色がなくなるわけです。全部白黒のグラデーションになるので犬にとってはおそらく、すっごく綺麗に見えるのです。
その美しさ、くっきり具合に興奮するのではないかと私は思っています。

他にも動くことで筋肉をほぐし、体温の低下を防ぐとも考えられますが、単純に寒さだけであれば雪がなくても寒い時にもはしゃぐでしょうし、ちょっと整合性にかけるようにも思います。
また、そり犬などはむしろ体温を維持するためだけでなく無駄なエネルギーを消費しないように普段はおとなしくしています。
それに、小さな犬や南生まれの犬は体温低下に敏感なため雪が嫌いという子もいます。
一概に「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる」ということはないので、雪遊びに連れて行ってもまったく動かないとがっかりする必要はありません。
イタグレやチワワなどはしもやけになったり、凍傷で耳が切れてしまうことも少なくはありません。足先がしもやけではほんと可哀想です。

ちなみに私はスノーボードをウノと一緒にやりたいとは思いません。それはとてもリスクが高いですし、お互いの行動を制限してしまう可能性があるからです。
一方でクロスカントリースキーを何十年ぶりかにやってみたいと思っています。クロスカントリースキーはカンジキ履いて歩くよりはるかに早く、通常のスキーより遅く、ちょうど犬のスピードに沿うことができます。
まだ体ができあがっていないので来年にはそんなハードなアウトドアワーキングもやりたいと思います。
ご一緒にいかがですか?
アウラのインスタグラム
ブログ村ドッグスポーツをワンクリックよろしくです。
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村

関連記事