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大切なもの

今日も良いお天気ですね
私はたまったメールの返信などしているうちに、あれあれこんな時間です・・・
ウノのシャンプーもせねば、
11月はcarpenterな月ですのでぼちぼち体をそっちに向かわせねば〜

さて、昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラです。
そんな中で、犬の病気が判明したというご報告
散歩レッスンの予定でしたが、屋外レッスン場で色々お話しをしました。
ちょうど先日のディスクドッグ大会の時も犬の病気の話をしていたりして
私自身もウノのことで考えるところもありで・・・・
ここでは細かなことは書けませんし、書いたとしても伝わらないでしょう。
また誹謗中傷や間違った解釈としてとらえられることもあるでしょう。
そのことを踏まえてあえて書くならば
・・・
私たちはその子を選んだのですから、病気も一緒に選んだのです。
もちろんそんなものないほうがいいに決まってますし、可能なら病気を選びたくありません。
昨今のデザイン犬のように遺伝的ハイリスクな場合やパピーミルな繁殖を除けば、ブリーダーだってそんな子を繁殖したいとは思っていません。
しかしながら、それでも病気は遺伝的なだけでなくいろんな因子とからみあって出てきます。
だから、もしその子のことを愛しているのであれば、病気だからと悲観するよりも、そんな状態であることも認め、愛してあげてほしい。
そんなこといっても、苦しいし、悲しいし、悔しいし・・・ただただ辛いばかりだったりもします。
私もビンゴの時にそう感じたこともありました。
でも、ビンゴはいつも全力で私との残された時間を楽しんでくれました。
彼がなくなる最後の1週間は私は病院にいました。
ビンゴはその間もずっと家で私を待ち続け、私が帰ったその翌日になくなりました。
私が若い頃飼っていたケンケンは、私が大学から戻ったその夜になくなりました。
共に家族のだれもいない時、私とだけのお別れ・・・・
そんなことってありますか?
なぜ私がその日に帰ってくると知ることができますか?
そして、安心したかのようにさようならを言えますか?
病気は嫌だし、残酷です。
深い悲しみをもたらします。
しかし同時に私たちに生きることの意味、亡くなることの意味を教えてくれます。
私たちと犬はコマンドでつながっているのではありません。
ダンスやアジリティ、オビディエンス、ディスクでつながっているのではありません。
私たちがつながっているのは「命」です。
だから苦しいし、悲しいし、悔しいしことも含めて愛せる覚悟が必要です。
なんとなくそんなお話しをした1時間のレッスンになりました。
・・・・こんな時間も私はアウラのレッスンだとおもっています。
大切なのはコマンドじゃない、芸じゃない、犬そのものです。
明日はビンゴの命日、君に似合うお花を選びに行きましょう。
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