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寛容性と日本人

雨ですねぇ
10月って晴れた日が多いはずなのに・・・・

さて、昨日はお休みの日でした。
ウノとお出かけしたり、ふだんできないことをしたりと過ごしました。
で、ちょっと不思議というかおかしなこと
犬嫌いの人とというのは4名に1名くらいはいるのが日本です。
ですから私たちはそうした方々のためにも人の多いところや狭い道では可能な限り空間を小さくしておくべきだと思っています。
その方法のひとつはヒールウォークやフロント、バックにおけるシットウエイトです。
ウノは十二分にできるのでとくに不安はありませんが、それでも怪訝そうに過ぎ去っていく人はいます。
そこでいつも思うのですが、
犬が嫌いなのはわかります。それがどのようなことからそうなったのかわ私たちは知りません。
どのようなことであれ、それを私たちは理解してできる限り配慮しています。
ところが、わざわざ私たちの犬を目が刺さるほどに睨みながら、ときには連れている私たちを犯罪者をみるように睨んで行かれるのはなぜなのでしょう。
それだけならいいのですが、わざわざのわざわざ、「こわいっ」「狼かとおもった」「食べられそう」とこれ見よがしにコメントされるのはなぜだろうか?
昨日は、私とウノが交差点の信号待ちをしているところに、のろのろと正面から中年の女性が近づいてきました。
顔がこわばっているのでたぶん犬きらいなんだろうなぁと思うのですが、どんどん近づいてくる。
そこで、「こんにちはっ」と声をかけると、我に返ったようにすこし笑みを返される。でも返事はない。
ちょっと危険を感じたのでウノをヒールに座らせました。
そうすると、その女性はこういいます。
「座っているから大丈夫よねぇ」
ちょっと意味がわからなかったのですが、私は
「もちろんなにもしませんし、なにもしていませんよ」と言ってウノを撫でました。
その後も何か言いたげでしたが、信号がかわったのでその場を去りました。
怖いなら見なければ良いし、近づかなければいいし、声をあげることはない。
私がもし街で包丁ふりかざした人を見た時、その人を見続けるだろうか?
「こわいっ」とわざわざその人の前で言うだろうか?
「刺しませんよね?」って聞くだろうか?

最近、少数派の人たちに対する考え方がようやく先進国のようになってきました。
マイノリティといえばかっこいいように感じるが、そうして生きていくにはこの国は厳しすぎる。
まだまだ表っ面だけで、ブームで終わることの方が多い。
ラグビーもこんなに盛り上がっているけれど、少し前に悪質タックルで日本中が犯罪者の吊るし上げに回ったのはもう忘れられている。
有識者や評論家がさもそれらしいことを言うとすぐにそれに乗ってしまう。そして反対意見に対してとても厳しい。マイノリティなんて言葉は飛んで行ってしまいそうだ。
ちょっと話が逸れてしまったけれど、日本人、もうちょっと寛容になれないものでしょうかね・・・・って私も日本人ですが・・・・はい、そうします。

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