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犬も人も社会化は現在進行形

穏やかな朝です。
まだまだ寒い日もありますが、確実に春はもうすぐそこです。
アウラの桜はまだつぼみですが、今年もお花見BBQ予定しています。
またご案内してまいりますね。
さて、昨日のお休みはのんびりし、夜は町田駅に散歩に出かけました。
6時から7時頃の町田駅のコンコースや小田急の改札前は帰宅ラッシュですごい人です。
その中をUNOと一緒に歩くのですが、当然ながらウロウロすることはできません。
リードを短く持つか、ヒールウォークをするかのどちらかになります。
UNOと私の場合はヒールウォークになりますが、以前より精度と持続性は高くなったなぁと感じます。これも継続は力なりです。
毎週のようにこの刺激の中でヒールの練習すればどんなに下手なハンドリングでも、どんな犬でも方法さえ間違えなければできるようになります。
私とUNOの場合もそれに準じる程度であって、決して特訓のようにやっているわけではありません。
とにかくいつも明るく楽しいヒールウォークが私とUNOの大切な約束。それをなくしてまでやろうとは思いません。
ちょっと前までは、周りの人が振り向くくらいの大きな声でUNOをはげまし、ほめながら歩いていましたが、今は「ヒール」と笑顔のみです。
待つことに対しても溢れる人の波の中で休止を続けることができるようになってきました。
私とUNOの場合は私がUNOから見えないところに隠れている状態で10分くらいをトライしています。その間にはUNOをずっと見つめる人やしゃがんで声をかける人、かわいいーっと声をあげる人、触る人などいろんな人がUNOを包み込みます。それでもリラックスした伏せの状態を持続することはまだまだ困難な場合もありますが、昨日はなんとかそれもクリアしました。
ただ、どうしてもそうした人の流れが気になるのである段階の刺激に対しては立ち上がる可能性はとても高いと感じています。

まもなく9ヶ月齢になるUNOです。体重も19キロを超えてきました。
骨量も筋肉量もしっかりあります。毛ぶきは室内で過ごしているわりにはそこそこあります。無駄な贅肉はありません。このままいけば1歳で21〜22キロというところでしょう。
そこから今度はすこし絞って最終的には19〜20キロがUNOの骨格からすれば理想的なのではと思っています。
もっともフリスビーやアジリティー、ダンスで勝ちたいならこんなでっかいボーダーじゃとても無理ですが、犬の健康と幸せはそこにはないと考えているので私はこれでいいと思っています。
とはいえ今のUNOは思春期のど真ん中、マーキングも制限しながら歩きますが、それでも1時間歩けば数回はしてしまいます。たまに白鵬ばりに片足をあげている姿にイラっとしつつ、水をかけて歩く私です。マウンティングもマーキングもまだなんとかコントロールできている範囲ですが、これがどこまでセーブできるか・・・それによって去勢のタイミングが変わってきます。
社会に迷惑かけてまで去勢しないというのは社会人としての資質を問われますし、自分勝手な価値観だけでは通用しないものです。
自分の犬を管理できないのであればやはり去勢は必要です。まぁ、コソコソするか、開き直るという価値観もありますが、それじゃあ国会の答弁聞いているみたいなもので・・・・そのうち忘れますがね。
家庭犬は野犬ではありません。もちろん狼でもありません。
家庭犬が自然に過ごすというのは、人の社会の中で認められ、愛され、適応できる能力を備え、ストレスを極力持たずに過ごせること。
過ぎたるは及ばざるが如しですのであまり熱くなりすぎるのも好ましくありません。
最終的には人間側のバランス感覚なのだと思いますが、何せ私自身の人間としてのバランス感覚がとってもよろしくないので、いつも頭をかかえるわけです。
UNOを育てて自分も育つ・・・・この歳にしてまだまだ社会化中ということですかね。
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