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子犬育てはじめの一歩

昨日UNOがやってきました。
午前中に迎えに行き、ブリーダーさんのフィールドで親犬たちと十分に走り、私とも触れ合ってから車に乗せて出発です。
初めての車での移動です。クレートの中で静かにしているわけがありません。
キューキュー、ワンワンは当然のことです。
私はしばらくそれを楽しみました。
20〜30分ほどすると静かになりすこし寝ていたようです。
1時間半の初めての長旅を終えてUNOの我が家に到着です。
家族と触れ合った後はさっそく遊びのスタートです。
少し遊べばトイレをもよおします。
誘ってあげるとちゃんとトイレシーツの上でできます。
クレートの中に敷いたトイレでも玄関先のトイレでもほぼ完璧にできます。
もちろんこれは華さんがすでに教えていることを、同じようにするからできるわけです。
つまりUNOはきたその日からトイレはできているということです。
疲れたらごはんを食べてうんちをしてクレートですこし寝ます。
私もその横で添い寝です。
最初こそすこしキューキューいいましたが、すぐに寝息を立てて寝ました・・・・ついでに私も昼寝です。
おきたらすぐにトイレをするので誘ってあげます。
上手にできます。
それからまた遊んで過ごします。
夕方暗くなった頃にそとに出かけます。
駅までだっこと歩きを交互に繰り返していきます。
UNOは外を歩くのは初めてです。
おぼつかない足取りですが、地面を確認するように歩きます。
駅までの道すがら、様々な音や匂いや目に写るものを学びます。
消防車のサイレンの音やマイクの音、電車の音、バイクの音などもこの時期から耳になじませて行きます。
駅では足元か膝の上で30分ほど過ごします。とくに歩く必要はありません。
ただそこで過ごすことに意味があります。
帰宅のラッシュの人混みの雰囲気を学びます。
それから近くのタイル敷きの広場にいきました。
この時間はだれもいません。
自由にして30分ほどすごします。
なれてきたところで持ってきたタグトーイで引っ張りっこをして遊びます。
外は楽しいということを学びます。
2時間ほどの初の外経験でした。ほとんど歩いていませんが、歩くことが大事なのではなく経験することが大事なのです。
家に戻ってごはんです。
その後はあまり暴れさせずスキンシップをとったり、牛皮のガムをかじってすごします。
私がお風呂にはいっている間など、見えなくなっても吠えたりしません。
そのうち眠くなってきてクレートの横で眠りに落ちました。
私もその近くで添い寝です。
それから朝の5時まで一度もなくことなく熟睡したようです。
一日目は拍子抜けするくらい良い子でした。
でもそれが毎日続くわけはありません。
むしろ変わっていくことが望ましい。
いろんないたずらをするでしょうし、吠えるでしょうし、なきます。
トイレも外し始めるでしょう。
それが成長ですから当然です。
すべては子犬だからこそできることばかりです。
それを子犬のうちにたくさん経験させてあげること、それをみとめることが今一番大切なことです。
おすわりやおてなんて・・・・ほぼ無意味です。
そして、なによりも大切なこと
それは
「かわいいね」
「いい子だね」
と何回も何回も伝えることです。
私はたぶん昨日だけで1000回以上は伝えました。
そうすればUNOは、私はこの人に愛されているんだということを知ります。
そして、私の手は優しくて、私の目は愛情に満ちているということを伝えます。
そうすればUNOは私の手を大切にします。私の目から何かを感じようとします。
もうひとつ大事なこと
それは子犬を拘束しないことです。
子犬には子犬の時間が必要です。
べたべたと撫で回し抱きかかえてはいけません。
それをしすぎるとストレスになったり、自分の姿が見えなくなった時不安になってなきます。
UNOは私の姿が見えなくなっても泣きません。
私は通常はそばにいます。
でもただそばにいるだけなのです。それで子犬は十分に安心するし感じます。
さぁ、今日は初のレッスン場、そしてレッスン場でのお泊まりです。
たくさんの犬や人がやってきます。
そこでまた新しい学びがあります。
できなくてあたりまえ
それを認めほめること・・・それが子犬育てのはじめの一歩かもしれません。
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