タフってなんだ？

雨ですね、しかもどしゃぶり、ちょっと肌寒いです。
今日から私は金曜日までお休みです。あさからレッスン場の外壁の補修をしようと思っていましたが残念っ！
お知らせやメール、あれこれたまっていることをやりましょう。
午後からはどうしましょうね〜
とくに出かける予定もなく、最近はまっていた試乗も、乗りたい車もなく、あぁつまんない、あっ、プジョー行ってこようかな？

昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラでした。
散歩レッスンにディスクドッグレッスンにあれやこれやで帰宅した時は9時をすぎていました。
ウノも連日のデモでぐったり？いえいえ、まったくそんなそぶりもなく、レッスンのあとはひと遊び、ひとレッスン。
心も体も本当にタフなやつです。
さて、ちょっと前に床屋（美容院と言いなさいっ）に行った時のことです。
店長にお願いしているのですが、いつも長話になります。カットと洗髪だけなら15分くらいですが、世間話やらなんやらで長いと1時間くらいになります。
先日は人のお話でした。
美容業界も御多分に洩れず人手不足のようです。サービス業であり技術職ですから人をただ雇えばいいというものではなく、育てる期間が5年から7年、そしてようやく仕事ができるようになったと思ったら辞めていく・・・
なんだかんだで人の出入りが激しいようです。そんな中、店長はいちど辞めて別の店で働いたそうです。そのあと、以前の同僚から戻ってきてほしいという話があって、再びもとの店にもどって今ということ。
そういう話を聞くと、なんだかほっとするというか、仕事とは金銭面や待遇面の充足だけではなくて、心が満たされることがとっても大切だということ。
私の仕事もまったく同じですよという話で盛り上がったわけです。
ドッグトレーニングの業界は3K、4Kといわれるほどきつく厳しい業界といわれます。
まぁ、私はまったくそれには該当しないのですが、ただけっして楽な仕事ではありません。
タフな精神と体力が必要です。好きなだけではダメだし、スキルも必要です。
美容師さんが人の髪の毛を刃物で切るという大きな信頼感が必要なように、犬と向き合う時も犬との信頼関係が必要です。
髪型や髪の生え方にそれぞれ特徴があるように犬もそれぞれ特徴があります。そうしたことを理解するためには何年もの経験も必要です。
そしてそれをかたちにしていくセンスも必要です。
こうしたことがちゃんとできるだけでは今のネット社会では通用しないので、それ以外のコマーシャル的なところにも労力と費用がかかります。
どうしても他人頼りにならざるを得ません。
忙しさだけはめいいっぱいなので自分の犬との時間すらなかったりして
いったい誰のために働いているのかすらわからなくなってくる。
で、辞めてしまう。そういうことが多いのも美容業界と似ているように思います。
私の場合はお茶だしから掃除からWeb管理からなにから全部一人でやっているので辞めようがないのですが、大変といえば大変です。
ところが不思議なことにそれが大変だと思ったことがほとんどないのです。
もしかすると、この大変と思わない感覚こそがタフでいられる源かもしれません。
ウノもきっとそうなのだと思うのです。
ただ、体力は消耗するのでやっぱり休息はちゃんととらないとですね。
ウノくん今日はなにもしませんからね〜
ふて寝しながらこっちをみているウノでした。

アウラのインスタグラム
ブログ村をワンクリックよろしくです。

にほんブログ村