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叱り方

雨続きですね。
今日はお休みですが、ボーパピーのレッスンをお受けしました。
ウノと同ブリーダーから迎えた子です。
生徒さんはまだ若く、初めての犬暮らしです。
先日はプレレクチャーにもいらっしゃり、とっても真摯に犬と向き合っています。
この子に幸せになってほしいという思いが溢れています。
ならば私もそれを精一杯応援したい。
休んでいる暇ないですね。
ウノとともにパピーとすこし長めのレッスンをしようと思っています。

さて、昨日もたくさんのレッスンのデモをしたウノです。
そんな中でレッスン前に私からはじめてこっぴどくおこられました。
というのも、レッスンにきている1歳児に調子に乗って軽く前足を体にあててしまったのです。
その子はしりもちをついただけで泣きもせずニコニコしていましたが、これは見逃すことはできません。
もちろん悪意はないものですが、悪意がないところが問題なのです。セルフコントロールができないでいるとこうしたことがおこります。
で、叱られます。
私の叱られ方は基本的にほぼ無言です。
コマンドをかけず力ずくで地面に伏せさせて固定します。
そしてしばらくその状態をキープさせます。
その間、見えないところから動かないかどうか見ています。
レッスン前なのでまわりを他の子たちが走り抜けていきます。1歳児も時々のぞきにきます。
1度動いてしまいましたがあとはじっとしています。
こうして自分で冷静に考える時間を与えます。
人間でいえばバケツもって廊下に立ってなさいってところでしょうか。
この叱り方がいいかどうかはわかりませんが、私は今まで基本これでやってきました。
で、10分20分程度続けたのちに静かに解除して何事もなかったかのように一緒にレッスンのデモを行います。
私がもし怒りをしめしていたらこのデモは成立しません。怯えて私から離れようとするでしょう。
しかしウノは私との時間を思う存分楽しんでいます。
デモは1時間半ぶっつづけなのでさすがに後半はダラダラになってしまいましたが、ほんとうによく頑張ってくれました。
そんなウノを誇りに思いますし、愛情で満たしてあげたいと強く抱きしめます。
この時、叱ったことが身につきます。
叱りっぱなしはまったくナンセンスです。
怒りっぱなしは虐待につながります。
かならずその子に答えを見つけさせること。それが私の叱り方です。ほめかたも然りです。
こうしてウノは優しく強い子に育ちます。
キャンプ de 101のエントリーが始まりました。
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親ぼくも深まるでしょうし、犬たちにとってもよい経験になります。
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