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犬の問題行動というけれど

今日は不安定なお天気、突然の雨もあるそうです。
雨仕舞いしっかりとですね。

さて、毎日いろんな犬たちで賑わうアウラですが、問題の改善についてのレッスンも多くあります。
すべての問題に対して細かなアプローチは違ってきますが、基本は全て同じといえます。
まず基本前提として
自分以外のすべての事象について私たちはなにもできないということ。
たとえば、電車の出発時間を変えることはできません。
前を走っている車の速度や方向を変えることはできません。
もっと身近で言えばスーパーマーケットのバナナの値段も変更できません。
当然ですよね。
でもむりやり変えることも可能です。
大半は社会的にそれこそ問題になってしまいますが・・・・
電車の時間を変えるのはテロ行為だったり
前の車の速度をかえるのはあおり運転だったり
バナナの値段を0円にするのは万引きだったり
犬の問題もまた同じです。
無理やり力づくで変えることはできます。ただそれは日本では犯罪になりません。
もっと紳士的でスマートな方法はないのでしょうか?
恋愛を考えてみましょう。
どうすれば好きな相手の気持ちを変えることができるか・・・
全ての前提はここにあります。
どうすれば自分を選んでくれるか・・・
日本では私たちはお金さえ出せばどんな犬でも購入することができます。
しかしそれは一方的で、ときに強引で破壊的になることもあります。
けれど犬からみればどうなのでしょうか?
よく聞く話
「ペットショップで目があったから・・・・」
どんな子犬でも動くものは見るでしょう
「抱き上げた時私に甘えてきたから・・・・」
どんな子犬でも高い位置にあげられるとぐったりとする本能をもっています
大切なのはその子がこの先、自分をえらんでくれるようになるか
相愛になれるか
その努力をして続けることができるか
それをしてはじめてパートナーとなっていくのです・・・・まさに恋愛や結婚と同じです。
そして、犬は人間とちがって自ら離れていくことはありません。
いえ、離れることができません。
どんな無知な人間の元にでもい続けることしかできないのです。

車を次々と買い替えたり、買い足すことは簡単なことですが犬はものではありません。
犬が好きだけでも犬は飼えます。
犬が欲しいとおもえばいくらかのお金を払えば手に入ります。
それで自分の欲求は簡単に満たされるでしょう。
でもその犬の欲求はなにも満たされていないということに目を向けれたなら問題を改善する糸口は見つかるでしょう。

enjoy!
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